クラウドファンディング「葛飾呑んべクラフト」で下町復活!地元愛あふれる居酒屋店主が仕掛ける街おこしプロジェクト

新小岩の居酒屋「トリサカバ ハイカラ」の店主が、愛する故郷・葛飾への恩返しとして立ち上げた壮大なプロジェクトが話題を呼んでいます。
昭和の人情と呑んべ文化を現代に蘇らせる取り組みに、多くの飲食店仲間が賛同し、街全体を巻き込んだ動きが始まっています。
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※写真はイメージです。
地元愛から生まれたプロジェクト
店主の大野太陽さんは葛飾生まれ葛飾育ち。都内各地で飲食店を手がけた後、10年前に故郷・新小岩で居酒屋を始めました。
子供の頃、馴染みの居酒屋でご飯を食べさせてもらい、友達の家の工場で働く代わりに夕食をごちそうになった——。そんな人情にあふれた街への恩返しがプロジェクトの原点です。
現在の葛飾にも人情は残っていますが、チェーン店志向の増加、アルコール離れ、職人文化の衰退など、時代とともに街は変化しています。
プロジェクトの3つの目標
1. はしご酒文化で飲食店を盛り上げる
現代の葛飾では複数の店を回るはしご酒が当たり前。この文化を活かして街全体を活性化します。
2. 職人がリスペクトされる文化を作る
クラフトマンシップを大切にし、質の高いものを作る職人が正当に評価される街を目指します。
3. 人とお金が巡る街にする
魅力的な場所として人もお金も集まる街づくりを進めます。
具体的な取り組み
オリジナルクラフトビール開発
プロジェクトの象徴として「葛飾呑んべクラフト」を開発中。白・黒・赤の3種類で、ローアルコール全盛の時代にあえてハイアルコールに挑戦。
「1本でべろべろになれるくらい飲みごたえのあるビール」をコンセプトに、かつての「せんべろ」文化をビールで表現しています。
はしご横丁イベント開催
2025年12月19日から2026年6月30日まで、新小岩エリアの対象店舗で「かつしかプレミアム付呑んべチケット」を使ったイベントを実施。
クラフトビールと店自慢のおつまみのセットを楽しめます。
参加店舗は彩波、一六八、炎丸酒場新小岩北口店、ビールバー クラウド、和食居酒屋 飯Chanなど多彩な顔ぶれです。
現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募集中。「かつしかプレミアム付呑んべチケット」の購入、配送プラン、応援プランなど様々な参加方法があります。
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