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葛飾区立堀切小で卒業生台帳が所在不明に、対象は昭和22年度~39年度の4,191人
葛飾区は2025年3月28日、区立堀切小学校において卒業生台帳の一部が所在不明になっていることを明らかにしました。該当するのは、昭和22年度から昭和39年度までの卒業生4,191人分の記録です。
※写真は葛飾区役所。
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証明書発行時に判明 台帳は校長室の金庫内に保管されていた
3月18日、卒業証明書の発行にあたり過去の卒業生台帳を確認したところ、昭和22年度から39年度分の台帳が見つからず、所在不明であることが判明しました。
この台帳には、証書番号や卒業生の氏名、住所、卒業年、保護者名、進学先などの情報が記載されていました。通常は校長室の金庫内の鍵付きスペースに保管されており、鍵も校長が管理していたとのことです。
原因や紛失時期は不明 復元に向けた対応も開始
区によると、教職員への聞き取りや確認作業を行いましたが、台帳が失われた原因や時期は判明していません。今後も校内での捜索を続けるほか、過去の校長にも確認を行うとしています。
また、卒業アルバムなどを手がかりに、可能な限り台帳の情報を復元する作業を進めるとしています。
長い年月を経た記録であっても、証明書の発行などで必要とされる機会は少なくありません。
関係者にとっては不安を感じる事態ですが、区が引き続き捜索と復元に努めていることは救いです。今後の調査と対応状況にも注目が集まりそうです。
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サムリ
ラーメン大好き、サムリです。家では二人の男の子のパパです。東京都葛飾区エリアでは主に金町と亀有と常磐線を重点的に取材していまたが、京成線エリア、新小岩もしっかり取材できるようになってきました。 地域情報に特化したサイトを9年近く運営。葛飾つうしんだけで2,400記事以上を執筆、全体で13,000記事以上を執筆しています。 葛飾区に越してきたばかりの方には分かりやすく、長年住まわれている方には新たな発見をお届けできるよう頑張っていきます!
