【続報】新小岩公園でも蛇口盗難発生 被害総数は23本に拡大
葛飾区内で相次いでいる蛇口の盗難事件に新たな被害が確認されました。
7月2日早朝、新小岩公園の手洗い場で蛇口5本が盗まれていることが発覚し、これまでに確認された18本の被害と合わせて、総被害数は23本に拡大しました。
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※写真はイメージです。
新小岩公園での被害状況
- 発生日時: 7月2日未明〜早朝(推定)
- 被害場所: 新小岩公園野球場側手洗い場
- 被害内容: 蛇口5本が盗難、水が出しっぱなし状態
事件の経緯
7月2日 午前5時25分
公園利用者から葛飾警察署に「新小岩公園の手洗い場の水が出しっぱなしになっており蛇口が盗まれている」との通報が入りました。
午前9時00分
葛飾警察署から区の公園課へ「公園利用者より、蛇口盗難による漏水があり、対応を求める」との連絡がありました。
午前10時30分
区職員により止水処理が完了しました。
7月3日 午後1時50分
葛飾警察署へ被害届を提出、受理されました。
拡大する被害状況
今回の新小岩公園での被害により、6月から続く葛飾区内の蛇口盗難事件の総被害数は23本となりました。
これまでの被害まとめ
6月の被害(18本)
6月2日夜間:木根川橋野球場・少年野球場、葛飾あらかわ水辺公園で8本
6月4日夜間:四ツ木橋野球場、堀切橋少年野球場・硬式野球場で10本
7月の被害(5本)
7月2日未明〜早朝:新小岩公園で5本
区の対応と今後の予定
葛飾区では、新小岩公園の被害についても以下の対応を実施しています。
- 緊急対応
被害箇所の止水措置を完了
応急処置により一部利用を再開 - 今後の対策
防犯措置を講じたうえで新しい蛇口を設置予定
再発防止策の検討・実施
広がる影響と住民への呼びかけ
一連の蛇口盗難事件は、河川敷グラウンドから区立公園まで広範囲に及んでおり、スポーツ施設の利用者や地域住民の日常生活に大きな影響を与えています。
区では再発防止策を進めるとしていますが、地域の安心・安全を守るためには住民の協力も不可欠です。公園や施設を利用する際は、以下の点にご注意ください。
- 異常な水の噴出や設備の損傷を発見した場合は、速やかに警察または区役所に通報
- 夜間や人気の少ない時間帯での不審な行動を目撃した場合は通報
- 施設利用時は周囲への目配りを心がける
今後も同様の被害が発生する可能性があるため、引き続き警戒が必要です。区では防犯対策の強化を検討しており、今後の動向が注目されます。
