柴又小と東柴又小が2027年4月に統合し「しばまた小学校」に、新校舎は東柴又小の場所に2031年度完成予定、桜道中も改築へ

葛飾区の柴又小学校と東柴又小学校が、2027年4月に統合して「しばまた小学校」になる予定です。
新しい校舎は東柴又小学校の敷地に建てて2031年度に移る計画で、桜道中学校の改築も続く柴又地域の学校づくりを、区が9月に開いた仮設校舎の工事説明会の内容とあわせてまとめました。
※写真はイメージです。
老朽化した柴又小の建て替えを、地域全体の学校改築に
葛飾区は、老朽化した柴又小学校を、新しい時代の学びやバリアフリー、防災機能、環境性能に合った校舎にするため、建て替えを検討してきました。ただ、建て替えの間は校庭での体育や外遊びが制限され、工事の騒音や振動もあるため、学ぶ環境が厳しくなることが課題でした。
柴又地域には、同じく老朽化が進む東柴又小学校と桜道中学校もあります。そこで区は、工期を短くして影響をできるだけ小さくし、地域の子どもたちに同じ新しい環境で学んでもらうため、柴又小学校と東柴又小学校を一つにした新しい学校づくりと、桜道中学校の改築を、柴又地域全体で進めています。
2027年4月に統合、新校舎は2031年度に完成予定
9月の説明会で配られた資料「学校統合及び学校改築の流れ(予定)」によると、これからの予定は次のとおりです。
- 2026年度:柴又小学校の敷地に校舎を増築
- 2027年4月:柴又小学校の敷地(仮校舎)で、柴又小学校と東柴又小学校を統合
- 2027年度から:東柴又小学校の今の校舎を解体し、統合小学校の新校舎を建設
- 2031年度:新校舎に移転
新校舎に移ったあとの柴又小学校の校舎は、改修して、桜道中学校を改築するときの仮校舎として使う予定です。説明会では、桜道中学校の改築の完了は2036年度中を想定していて、海外情勢などによっては遅れる可能性もあると説明されました。
校名案は「しばまた小学校」、校歌は11月完成予定
統合する小学校の校名は、2025年に公募が行われ、200件の応募がありました。
改築懇談会で検討した結果、校名案は「しばまた小学校」に決まっています。懇談会では、「柴又」を残しつつ、二つの学校が一つになった新しい小学校というイメージもある、という意見が出ていました。
校名案は、区の条例を改正して正式に決まります。2026年1月の懇談会では校章のデザインが選ばれ、6月の資料では、校歌を11月に完成させ、2027年1月から子どもたちに教え始める予定が示されています。
仮設校舎は1階に学童、2階に3教室
9月8日に開かれた仮設校舎の建設工事の説明会には、地域の11人が参加しました。新しくできる仮設校舎は、1階に学童、2階に教室が3部屋入る建物で、2階の教室は算数の習熟度別の教室や特別支援の教室に使う予定とのこと。
仮設校舎ができたあとの校庭の広さは、プールがあったときと変わらないそうです。工事車両は主に千葉県や埼玉県の方面から来ますが、通学路のスクールゾーンの時間帯(7時30分〜9時)には入らないとしています。
柴又小学校の今の敷地を最終的にどう使うかは、現時点では未定とのことです。
柴又の子どもたちが通う学校が、これから数年かけて生まれ変わっていきます。詳しい情報が入りましたら、改めて記事にできたらと思います。
関連リンク:柴又地域(柴又小学校、東柴又小学校、桜道中学校)の学校改築について(葛飾区)









