「MARK IS 葛飾かなまち」だけじゃない!金町駅北口再開発には理科大学通りの道路拡幅による歩行空間確保の計画が検討中

MARK IS 葛飾かなまちの開業で話題となった金町駅北口の再開発事業ですが、周辺のまちづくりはこれで終わりではありません。
駅前から西に続く理科大学通りの道路拡幅と歩行空間の確保を目的とした地区計画変更が、現在も継続して検討されています。
MARK IS 葛飾かなまち完成後も続く金町駅周辺のまちづくり

東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業(クロス金町)の第1期工事は令和7年7月14日に竣工し、同年8月1日にMARK IS 葛飾かなまちが先行オープンしました。
しかし、金町駅周辺のまちづくりはこれだけでは完結しません。
第2期工事は令和8年度着工、令和12年10月竣工予定で、約900戸のタワーマンションと公共公益施設の建設が予定されています。
そしてさらに、駅前から続く理科大学通りの基盤整備も重要な課題として取り組まれています。
理科大学通りの課題と整備計画
現在の課題
金町駅周辺地区では、東京理科大学の誘致(平成25年)や周辺開発に伴う人口・駅利用者の増加により、理科大学通りの歩道や北口駅前広場の狭さが顕著となり、歩行者等の安全性が低下しています。
令和3年6月に策定された「金町駅周辺地区まちづくりプラン」では、以下の問題点が指摘されています。
- 理科大学通りの歩道幅員が狭く、歩行者の安全性に課題
- 北口駅前広場の狭さによる混雑
- 歩行者空間の不足や利用者の回遊が乏しいことによる駅周辺のにぎわい低下
地区計画変更による対応
これらの課題解決のため、葛飾区では「東金町一丁目西地区地区計画」の変更を検討しています。
- 交通基盤の拡充: 理科大学通りの道路拡幅による歩行空間の確保
- 商店街の賑わい誘導: 安全・安心な歩行空間と一体となった商業活性化
- 市街地再開発事業との連携: 再開発と一体的なまちづくりの推進

まちづくりの将来像
金町駅周辺地区まちづくりプランの目標
令和3年6月に策定されたまちづくりプランでは、以下の将来像が描かれています。
- 歩行者優先の安全な交通環境: 理科大学通りの歩道拡幅による安全性向上
- にぎわいのある商業環境: 歩行者空間の改善と連携した商店街活性化
- 駅周辺の回遊性向上: 歩行者の利便性向上による地域全体の活性化
段階的な整備計画
金町駅周辺のまちづくりは、以下のような段階的なアプローチで進められています。
- 第1段階: 市街地再開発事業(令和7年7月第1期竣工、令和12年10月第2期竣工予定)
- 第2段階: 理科大学通りの道路拡幅・歩行空間整備
- 第3段階: 地域全体の回遊性向上とにぎわい創出
今後の見通し
現在進行中の地区計画変更は、都市計画決定に向けて最終段階に入っています。
変更が決定されれば、理科大学通りの道路拡幅事業が具体化し、金町駅北口エリア全体の歩行環境が大幅に改善されることが期待されます。
MARK IS 葛飾かなまちの開業により注目を集めている金町駅周辺ですが、真の意味での「まちづくり完成」に向けては、まだ重要な段階が控えています。
駅前の商業施設整備と道路基盤整備が一体となって進むことで、金町駅周辺は葛飾区の新たな拠点として、より魅力的で利便性の高いエリアに生まれ変わることでしょう。
関連リンク:東金町一丁目西地区地区計画
関連リンク:東金町一丁目西地区地区計画変更について













