【続報】京成立石駅前に移る葛飾区役所の新庁舎、完成は2030年3月に延び、整備費の見込みは約358億円に

京成立石駅北口の再開発ビルに移る葛飾区役所の新しい庁舎で、建物の完成予定が2028年10月から2030年3月に延びています。
物価の上昇などで整備費も増え、2025年8月時点の見込みは約357.9億円になりました。
関連リンク:京成立石駅北口側の再開発事業の現状を確認【2026年4月】
アスベストの除去などで完成は2030年3月に
葛飾区のホームページによると、新しい総合庁舎は、立石駅北口地区の再開発でできる「東棟」に入ります。建物の完成は2030年(令和12年)3月、区役所の移転は2030年度の予定です。
もともとは2028年10月に完成する予定でしたが、もとの建物のアスベスト除去などの影響で、解体工事などの期間を変えたため、完成が延びたとしています。
整備費は約282億円から約358億円に
整備費の見込みは、2022年12月時点の約282.3億円から、2025年8月時点で約357.9億円に増えています。
| 項目 | 2022年12月時点 | 2025年8月時点 |
|---|---|---|
| 床購入費 | 約267.1億円 | 約329.2億円 |
| (うち区庁舎の床) | 約242.0億円 | 約298.2億円 |
| (うち東棟の公共駐車場の床) | 約25.1億円 | 約31.0億円 |
| 仕様追加工事費など | 約10.0億円 | 約23.5億円 |
| 備品購入・運搬経費など | 約5.2億円 | 約5.2億円 |
| 合計 | 約282.3億円 | 約357.9億円 |
さらに、最後に床を買う2030年3月の時点では、2025年8月時点より1割ほど増えるという試算も出ています。
区は2007年度から「総合庁舎整備基金」を積み立てていて、2025年度末の積立額は約241億円。今後も積み立てを続けるとともに、特別区債の発行も検討するとしています。
3〜5階に総合窓口、災害に強い庁舎に
新しい庁舎では、3〜5階に来庁者の多い窓口を集め、「ライフイベント」「福祉」「子育て」の総合窓口をつくる計画です。一般的な建物の1.5倍相当の耐震性能を確保し、荒川の洪水に備えて主な機械室や電気室を2階より上に置くとしています。
国の基準より一次エネルギーの消費量を50%以上減らせる建物であることを示す「ZEB Ready」の認証取得もめざしています。建物の中央には吹き抜けを設け、自然の光と風を取り入れる計画です。
立石駅前のまちがどう変わっていくのか、これからも見守っていきたいところです。詳しい情報が入りましたら、改めて記事にできたらと思います。
関連リンク:新たな総合庁舎の整備に向けて検討を進めています(葛飾区)
アクセス 京成立石駅北口
場所はこちら。
葛飾区新総合庁舎(立石駅北口地区 東棟) 概要
- 場所:京成立石駅北口(立石駅北口地区第一種市街地再開発事業の東棟)
- 完成予定:2030年3月
- 移転予定:2030年度









